冬縛

大きな会場、一杯のお客様。

そんな中で初めての試み、、、
縄でのファッションショー。

紫護縄びんご氏の紫縄と、
私の赤縄の共演。

モデルはそれぞれ４人。

紫護縄びんご氏は責めの風味も加えた縄飾り、、、
とても素晴らしいものだった。

さて私、、、
あえて、責めをすてて、エロい感じで挑む。

一人は、女王様。
ブーツにまで、縄を絡めた。
左下の男性は、連れのペット。

二人目はスパイダーマンのテーマにのって、、、

三人目は猫、、、

四人目はメイド、、、
頭に乗せた小さな帽子まで縄で作った。。

感想としては、、、
とても楽しく、とても大変。
普通に縛る方が、１００倍楽だという事が判った。。



海外メディアまで含めて、多くの取材陣。

写真を頂いたら、ブログにアップいたします。

乾いた背中。

期待に震えて潤いだす。



すでに口からは吐息。



待っていたもの、、、
赤い雫。。。



微かに空いた口から漏れる喘ぎ声、、、
ここからも雫が滴る。。



ゆっくりと娘の身体を這っていく雫。

尻がねだりだす、、、ここにも、と。。



はしたない尻を打ち、桜色に染める。



赤い雫と、花園から溢れる雫が絡み合う。。。



火照った身体休ませる前に、、、



熱さを女の核心に伝える。


蝋燭で逝く身体。

次は何が欲しい？

縛られた経験は数えるほど。。

そんな娘に、、、


厳しさを伝える。。



動かせる部分は、、、足の指先だけ。
空気が凛とする。



厳しかった縄が、、、
身体の一部になって行く。



そして漂う。。。



吊りからの開放。

縄が優しく身体を包む。。



抱きしめられているだけで満足かい？



縄がまたうごめき出す。。。



安らかになっていた呼吸が、、、また乱れだす。



縄が蛇のように這い、身体を侵食していく。。。



吐息と鳴き縄の鬩ぎ合い。



そして、、、終焉。。


厳しい縄、優しい縄、妖艶な縄、、、
どれが好きかい？

はにかみながら娘が答えた。。。
「全部です」

女体とは不思議である。。

逝くことを憶えた身体は、
髪、首、身体の何処かに触れただけで、、

やがて触れなくても、、
言葉で、
音で、
光でも逝くようになる。

「脳で逝く」という表現をする方もいる。

ただし、この娘は、、、
子宮で逝く。


長時間、強い拘束を続けるための縛り。
縛って行く途中で、痙攀とともに逝く。



股縄を通した時に、、、逝く。
腰から下の縄は、どのように動かしても股縄に繋がっていく。。



全ての指先の動きも、、、
股縄に繋がっていく。。
逝く。。



それを知った娘は、
身体の至るところを動かしだす。
そして逝く。



脚の指を動かす、、、
そして逝く。。



美しい内腿を打つ。
逝く。。



打たれて紫に染まった肌に、
熱い赤の洗礼。
逝く。。



首筋にも。
熱い血が全身を巡る。
そして逝く。。


耳元で、「逝け」と囁く。

娘は「いや・・・」と小さな声をあげた直ぐ後に、
激しい痙攀と共に、逝った。。

縄屋・冬縛



１月29日（土）、30日（日）
二日間に渡る国際縄イベント。

一日目のファッションショーのデザイナー兼縛り手として、
二日目の緊縛ショーに出演いたします。

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