場所は神社の境内にある和室。

お相手の、「鉄砲縛りをして頂きたい」、に応えて。







厳しいはずの鉄砲縛り、
なのにこの娘、縄に漂っている、、、


ならば、
縄を意識させよう、、、




目を閉じていても光を感じている、
耳からは縄音しか聞こえていないだろう、
口はほんの少しだけ開き、
微かな、しかし深い呼吸、
強制的に視界を奪い、
呼吸を乱す、、、




胸に纏う襦袢をはだく、
一瞬、驚きで体が脈を打ち、呼吸が止まる、、、


かすかに声を上げ、
羞恥に溺れている、、、

そして、、、



眠った。
縄を離さずに。。。