毎月、第一・第三月曜日、渋谷「眠れる森の美女」で開催されている一縄会にて。
隣に居合わせた若い娘。
一縄会の参加は初めてらしい。
人見知りをしない、大きく印象的な目で語りかけてくる。
可憐で美しく、笑顔が眩しい。。。

「縛りましょうか？」の提案に、一切の躊躇無しに「はい」という返事。

目隠しをし、回りからの視線を感じさせないようにして、縄に集中させる。
身体の微細な反応を確かめながら、縄を這わす場所を決めていく。
今まで何十回も縄を受けたような、素晴らしい反応。
縄が勝手に走っていく。

縛りだしの座った状態のまま、吊り上げる。


一度縦吊りに近いところまで、上体を引き起こす。


横吊りに展開。
腰から足にかけては、展開させない。
上体だけの変化で、視界を奪われている本人は、既に自分の体勢を認識できない。。。


その後、逆さにして降ろす。

ゆっくりと、縄を解いていく。。。
この娘の意識は、未だ宙を舞っている。。。