2017/08/07
死ぬほど逝きたいという娘に、
遠くまで会いに行った。
娘にあらかじめ命じていたこと、、、
『下着はバッグに入れてくること』
スカートの裾を持たせる。
それを後ろから眺める。
煙草に火を点け、
一息煙を吐く。
吐く音ひとつで、、、
それまで震えていた躰が脈打つ。
白い煙が消えた。
掴んだスカートの裾を、
上げさせる。
既に粗い息遣いに、
声が混じる。
足跡が自らの後ろに廻ったことを悟った途端に、
内腿に力が入る。
膝を締めたまま、
腰だけを波打たせて、、
恥ずかしさの中で、、、
逝く。
もっと恥ずかしがれ。
その方が、、、
酒が旨い。
膝をテーブルの上に。
旨い酒のつまみにする。
愛液が床に届くまで、
呑みながら待つ。
そう、、、
内臓まで、
見て欲しいんだろ?
激しい腟の痙攀で押し出される空気の音、
激しい息遣い、、
既に喘ぎ声とは言い難い叫び声、、、
乱れきった音の中で、
逝き続ける。
腟の痙攀が止まった。
踏んで、、、
逝く?
そんなもの、、、
逝ったうちに入らん。
ほう、
この娘、、、
次はそこか?
いいだろう。
じゃあ、、、
遊んでやるよ。
娘は自ら動きだし、
自らの意思で、、
獣になることを選んだ。
ほら、、、
もっと叫べよ。
もっと鳴けよ。
どうした?
その程度で終わりか?
まだ遊んでもいないぞ?
ちゃんと、、、
玩具になってくれよ。
じゃあ、、、
今度は仰向けになろうな。
勝手に逝っていろ。
勝手に痙攀していろ。
腟が大きく呼吸をしているように、
収縮を繰り返す。
空気が入っていく時の笛の音、
空気が押し出される時の管楽器の音。
全てを委ね、思考を失うことを望んだ脳が、
活動を止める。
子宮だけが自らの意思で、
暴走する。
それを上から見下ろし、、、
抑え込む。
部屋中に響いていた叫び声が、
止まった。
息をすることすら忘れている。
大丈夫。。。
死ぬほど逝ったって、、、
死にゃあしないよ。
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