2018/02/13
大雪の続く雪国。
例年では通れる道も、
雪に埋もれていた。
例年では通れる道も、
雪に埋もれていた。
そんな中で、、、
![_DSC0010_20180213162856d7f.jpg](https://blog-imgs-103-origin.2nt.com/e/r/o/erooujinawa/_DSC0010_20180213162856d7f.jpg)
奇跡的に雪雲の隙間から、
淡い陽の光と、
![_DSC0134_20180213162932863.jpg](https://blog-imgs-103-origin.2nt.com/e/r/o/erooujinawa/_DSC0134_20180213162932863.jpg)
淡い陽の光と、
舞う粉雪。
薄目を開けた瞳に粉雪が飛び込み、
涙と一緒に零れ落ちた。
雪にも負けない真っ白な肌が、、、
縄と同じ紅色に染まっていく。
涙と一緒に零れ落ちた。
雪にも負けない真っ白な肌が、、、
縄と同じ紅色に染まっていく。
やがて、
紅潮した肌の色と正気が、、、
失われていく。
紅潮した肌の色と正気が、、、
失われていく。
視界も音も、
逝くことも、、
脳が遮断していく。
逝くことも、、
脳が遮断していく。
雪に接していた肌は、
叩いたように色付く。
![_DSC0134_20180213162932863.jpg](https://blog-imgs-103-origin.2nt.com/e/r/o/erooujinawa/_DSC0134_20180213162932863.jpg)
火のついた躰が、
雪をも解かし埋もれていく。
雪をも解かし埋もれていく。
部屋に戻り、
冷えきった躰を温泉で温める。
冷えきった躰を温泉で温める。
雪の中で、決して長くはなかった縄の時間。
また縄を求める。
今度はゆっくりと縄に浸れる時間。
縄の音も、
縄の香も、、
縄の香も、、
暖かな部屋の薄明かりも、、、
躰に刻み込める。
雪と縄に深く沈んだ日。
縄を纏ったまま眠りについた。
また来ような。
トラックバック