縛友会師範代
十兵衛さん主宰の無門縛
http://secret-sns.com/mumon/main.html

いざ忘年会へ。

目的は二つ。
一つは、皆と語らい、宴を楽しむこと。
もう一つは、、、
自らの緊縛ライブ。

７組の演目が行われた。

一番手は、なんと緊縛を始めて２ヶ月のペア。
懸命さは勿論、しっかりとした責め心も伝わってくる。
最後の竹を使った逆さは圧巻。

二番手は、美女の独り舞台。
エアリアルと自縛を織り交ぜた演目は、
まさに優雅さと妖艶さの融合。

三番手は鞭ライブ。
ＢＧＭは鞭の風切音、破裂音、人肌を打つ音。
そして、、、
受け手である美女の悲鳴と喘ぎ声。。。

そして、、、
四番目に出演。

お相手は、勿論ショーモデルなど初めて。
最初で最後、、、思い出の一つに残したいと言う。

「エロくしようか？　それとも、綺麗にしようか？」
娘からの答えは、、
「酷くして下さい。」

私からも、娘に一つだけリクエスト。
「頑張れ。」

リハーサル一切無しのぶっつけ本番。
その時に、思い立った責めを課すだけ。
内容は、責め心が勝手に決めてくれる。

音源はしっかりと作った。
以前、この娘と話をする機会があった時に出てきた「エヴァンゲリオン」から、、、

魂のルフラン、、、

音が鳴った。

さ、、、始めよう。



魂の宿る胸に一縄。。。



お前の魂は私の手の中に。。。
強く握り締める。



一つ一つの縄を継いでいく。。。
ルフランの意味は、「繰り返し」

縄尻は、、、お前が支えておけ。
言葉にせずとも、
娘は私の意図を噛み締めた。



長いドレスを喰い千切り、裂いていく。。。



無垢な、、、長い脚。



すでに気が遠のいている娘。

頬を叩く。
真っ直ぐに、、、向き合え。



そうだ。
自分自身と縄に。。。



透き通るような白い肌に、赤い軌跡。



首に手を宛てる。

堕ちた底から、、、



掬い上げる。



１７０ｃｍの身体を、、、

あえて縦に吊る。（リリス）



さあ、、、

舞踏会の始まり。



魂のルフラン（繰り返し）、、、
赤子に帰れ。



壁に映るシルエット。。。


私の影だけ大きくなったのは、お前から離れた証拠。

鞭を打つ。
顔に向けて。
耳を切り裂くような破裂音を聞かせる。

「鞭だけは嫌です。」とは聞いていた。

ただし今は違う？

覚悟を感じた。

肌へ打ち込む。
ル・フ・ラ・ンと四発。

それでも吐息は穏やか。



留めていた髪をあえて乱し、
もう一度縛り上げる。



継いで行くんだろ？

しっかりと噛み締めた。



さあ、来い。



解いた縄は、、、



また継いで行くんだろ？



「魂のルフラン」（魂の繰り返し）



私の唯一のリクエストに、、、
娘はしっかりと応えた。