大縄あそび2010・秋の陣　二日目

ショーのタイトルは、、、
「女神」

まさに、天から彷徨い降りてきた女神。



ようこそ。



ほんの一時だけ、、、



貴女の時間を私にください。



男として生まれてきた喜びを、



ほんの一時だけ、



私にお与えください。。。



その透き通るような身体に、、、



刻んで流れた十字の鮮血に誓う。。
消えることのない真紅の証を、、、



刹那な舞踏会。。。



失った羽は、、、



私の、、、



命に換えて、、、



貴女に返します。



さあ、、、



戻りましょう。



女神に。



大縄遊び2010・秋の陣　二日目


お疲れ様でした。

縄で抱く、、、強く。



呼吸のたびに縄が軋む。。



自由を奪われた身体は、
それを、まるで楽しむかのように蠕いている。。



猛獣が人形を弄ぶように、
うつ伏せに転がす。。

口から漏れたのは、、、
驚きの言葉ではなく、喘ぎ声。

娘の尻は、もっと・・・
と誘っている。



熱い飛沫。。



赤い雫。。。



縄で抱き寄せる。



吐息を漏らし続ける唇が何かを訴えた。

耳を近づけてみる。
もっと、、もっと、、、と、声にならない声。



手で打つ。
強く、、弱く、、、強く、、、
妖艶な薔薇色に染まっていく。



ここにも熱い飛沫。
女の園がそれを誘う。。。
今度ははっきりとした言葉で、、、
もっと欲しい、、、と。



首筋に。。。
体中が痙攀し続ける。
大きな嗚咽と共に逝く。。。



内腿の小刻みな痙攀は、
やがて、、、
蠕くような動きに変った。
女の園から溢れた蜜の音。



見られているのは判ってるのであろう。
それでも恥ずかしげもなく、
内腿を擦り続けている。

愛液の音が言葉に聞こえた。。。
もっと、、もっと、、、と。



もう一度抱くよ、、、
今度はこの身体で。。。

北国の娘

寒さを耐え忍んできたその肌は、
雪のように白い。。



縄は、、、あえて遠いところ、
足先から。。。



長い脚に、縄が這っていく。
探りながら、、、勿体ぶりながら、、、

中心に近づいていくにつれ、
内腿に力が入っていくのが判る。

緊張、期待、不安、拒み、、、恐らく全て。。。



纏っている着物と襦袢をはだく。
抜けるような白い肌に、小さな雪の結晶のような汗。
それでも呼吸は穏やか。。。



縛る手が女の部分に近づく。

目を閉じていた娘は、薄目を一瞬開けて、、、
自らの園と手の距離を確かめている。

直接は触れない。
ただし、温度は確実に伝わっている。

内腿の力が抜けた。

受け入れた証か・・・



そのまま引き上げる。
娘の身体を探っていた縄は、
軋む音と同時に、爪先までを締め付ける。



初めて微かな声を漏らした。。



後は、、、
この娘の身体を弄るだけ。。。

肌は触れるのではなく、、
掴む。



からくりの日本人形を、
操る糸は、、、



私の手に在る。



髪から爪先まで、、、
全てを支配したという意志に、
娘は大きな声を漏らして応えた。。。



小刻みに震え続けている身体、、、
口枷を外そう。。。

噛み締めていた口から、
銀色の糸が引かれる。
まるで愛液。。。



肌が紅葉色に染まった。



肌が元の純白に戻るころには、
娘は北の国に帰っているのだろう。。。

縛った時の写真を頂いた。

回想してみる。。。

初対面。
お互いに名前だけは知っている。
言葉の交いは、「初めまして」程度。

あとは縄で語りかける。
君は身体で応えてくれればいい。

楽に座ってもらう。
後ろに回り、そっと髪を撫でる。
僅かに震えている。

覚悟は既に出来ているものの、
直ぐ傍に感じる多くの視線。
どのように縛られるのか、、、
どのように自分自身が感じるのか、、、
全く判らない状態。。。
震えは無理もない。

肩に触れてみた。

どちらかと言うと、童顔。
目を閉じた彼女は、女の顔になった。

ストレッチをしながら、骨格、柔軟性を探る。
体中の力が抜け出した。
すでに私の胸に身体を預けている。



縛りだす。
後手から胸へ、、、
透き通るような白い肌にまず一筋。
縄で伝えてみる。
（初めまして）と、、、

彼女は身体で応えた。
（宜しくお願いします）と。。。

胸の下にも縄。
乳房を握る。
片手に収まる決して大きくない乳房。
心地良い柔らかさの中に、
堅い蕾を手のひらに感じる。

そのまま握りつぶしてしまいたい衝動は、
後で存分に返して貰おう。。

髪を束ねる、、、そっと。
そのまま一気に縄で縛る、、、今度は乱暴に。

真紅の軌跡は、胸から腰、脚へ。。。

長くて細い脚は、まさにしなやか。

邪魔なものを破る。
裂くたびに、僅かに眉間に力が入っている。
裂くたびに、唇からは声にならない声。



腰縄だけで宙へ。
そのまま横吊り。
横吊りから身体を捻っていく。。。
形を変えて繰り広げられる、女らしい柔らかな曲線は、、、やはり妖艶。



既に彼女の目には何も映っていないだろう。
周りの声は、軋む縄音に打ち消されているだろう。

あえて目を覆う。
首に手を添えて、自分の鼓動を感じさせる。
耳元で、初めて声に出し囁く。

大きな声を漏らした。。。



まだ離さないよ。

そのまま逆さへ。
目の前の、限りなく美しい尻が誘う。

邪魔なものは引き裂く。
下着も。。

蝋燭を立てる。
滴る赤い蝋の川は、
露になった尻の窪みを伝わり女の園へと。。。
私の熱い思いも乗せて。


ありがとう。

名古屋で行われた『どまんなかオフ』
場所はクラブスペース。

主宰の挨拶の後に、ゲストの紹介。
何故私がゲストなのか？　という疑問を持ちながら舞台へ。

ゲストは皆様顔見知り。
お一人、とてもご高名な方が、本日は占い師としてのコスチューム。

先ず、大阪の緊縛師がステージで素晴らしい縄捌きを見せる。

その縛りが終わるあたりで、フロアに設置された吊り床を使って一縛。
初対面。
とても清楚な顔立ちの娘。
縛りだすと、皆が取り囲んで見ているのに、その視線を忘れている反応に高揚する。
足を縛るときに、黒いストッキングを破る。

吊って素晴らしい尻を目の当たりにすると、
尻を覆っていたストッキングが邪魔になり、やはり破る。

その時に、、、
パンツも一緒に破ってしまう。。。
まあいい。
秘部が露出しないように、蝋燭を垂らして隠す。

そんなことがあったにも係わらず、全く意に介さない娘。。。
君は、素敵な縄姫になるだろう。


次は、ステージ上で縛る。
岡山の桜木さんの手枷を使ってみる。
お相手は、外国の娘。



長い脚。。



素敵なタｔゥは隠さずに、



ヒールは履いたまま。。



吊り挙げて、マスクを付ける。



視界を奪ってから、娘の呼吸が変った。
「Are you OK?」の問いに、
「はい」という日本語の返事。
途端にこちらも火がつく。



厳しく。



手枷を外して後ろ手に。



マスクから漏れている吐息。
降ろした後、吊り縄に直立で固定。
顔にも縄。

鞭を金色の髪にだけ当てる。
耳元にクラッキング。。。
全てを受け入れている。

耳元で、、、
「Next time, your body will be hit.」と囁く。

答えは、
「Please.」


もう一度囁く。
「Again, can you do?」

答えは、
「Please.」


あっと言う間の５時間。
その後、大多数が２次会へ。

話も酒も進む。

そして、名古屋からの最終新幹線に、発車１分前に飛び乗った。

主宰、、、そしてお会いできた皆様、
楽しい時間をありがとうございました。

緊縛写真撮影：日向生　ヒロシ様