美味しい食事。

温泉にゆっくりと浸かる。

温まった体をゆっくり冷やした後、、、


今度は責める。



背中から聞こえてくる虫の音。



軋む梁の音。



嬉しそうに鳴く縄音。



空気も、音も、香りも、、、



私の息遣いまでも、、、



性器と化した全身の皮膚から、、



開け放った躰じゅうの窓から、、、



娘の全てを犯す。




美しい曲線が、



艶めかしく呻きだす。



無意識に漏れる声。



もっと・・・もっと。。。



恥ずかしげもなく腰を振り、



溢れ出た愛液で濡れる、



内腿を摩り、、、



縄だけで何度も達する、



自分に酔いしれる。



逝き地獄の扉を開ける、



縄を、、、



いつまでも握りしめていなさい。

以前から縄は受けていた。

縄会や講習会などにも参加して、
いろいろな縄にも触れてきた。

プライベートでも、モデルとしても、
講習会の練習相手としても。。。

いつやら、
縄を素直に受けられなくなってきた自分に気が付いたと言う。

自分は本当に縄が好きなのか？
その答えを出したいと言う。


静かに、
ゆっくりと、、、
無垢な娘に縄をかけていくように。



恥ずかしさと、女心を擽りながら、、、



美しい脚に縄が這う頃、、、



堕ちた。



思い出したかい？



肌を締めていく縄音の、



畳の冷たさの、、



心地よさを。



さあ、、、
もういいだろう。

縄に遊んでもらおうよ。



君の躰で。



隠そうとしても、



溢れ出る愛液と、嗚咽は、



隠しきれないから。



そう。

そうやって、
縄を離さずにいなさい。



しっかりと。

まるで少女のよう。

笑った時の八重歯が、あどけなさを更に引き立てる。

そんな娘と会って来た。

会うのは二度目。

ヒールの高い靴を履いていたせいもあるが、、、
思っていたよりも身長が高い。

ミニスカートから伸びる長い脚が眩しい。

部屋に入り、冷蔵庫からビールをとってソファーに腰掛ける。

部屋の中を不安そうに見回す娘。

ビールを一口飲んだ後、、、
娘を目の前に立たせる。

『いつもそんな短いスカートを履いてるのかい？』
『ミニスカート、好きです』

『下着が見られて恥ずかしくないのかい？』
『いつもは短パンを中に履いてます。』

『今日も短パンを中に履いてるのかい？』
『いいえ』と首を振った。

『今日は、いつ私に見られてもいい下着を履いて来たんだろう？』
うん、、、と頷く。

『そういうお返事をいつもするのかい？』
え・・・
声にならない声で、戸惑っている。

『きちんとしたお返事は？』
あ、、、
ちいさな声で、、、『はい』


『スカートの裾を持ちなさい』

何を言っているの判らない娘が余計に戸惑っている。

『両手で、スカートの裾を持ちなさい』

ゆっくりと、スカートの裾に手を伸ばし、掴んだ。
掴んだ手は落ち着きなく動いている。


『ゆっくり裾をもちあげなさい』

眼瞼に泪を溜めながら、娘が首を振る。

『私に見られてもいい、その下着を見せてみなさい』

叱られている子供のような、懇願の表情。

『お返事は』

『はい』
娘はゆっくりとスカートの裾を持ち上げた。

純白の下着と、震える脚が露わになった。

眼瞼に溜まっていた涙が、
ひとしずく、零れ落ちた。


そして、、、

縛る。



普段の出で立ちからは想像できないような、



艶と香を放つ。



少女を、



女に変える、、、



縄化粧。

蓬莱かすみ女史主催

名古屋の「愛縄会」に参加してきた。

地元名古屋からだけではなく、
東京、大阪、北陸の方々も10名ほど加わり、
会場内は人で溢れかえった。

なにせ参加人数が多く、
場所の空き待ちの間に、少し休む程度。
それ以外は、ずっと縛っていた。


まずは、お若いモデルの娘。



細くしなやかな躰に縄が這えば、
途端に妖艶な姿に変わっていく。



笑顔が素敵な娘。



強い縄に負けない、弾ける肌。



初めて縄を受けるという娘。



息遣いを確かめながら、舞わせる。



娘の美しさに、周りの皆が息をのんだ。



どうだった？

初めての縄。


今回もオファーをいただいた全員を縛ることができなかった。
次の機会に、必ず。

落ち着いた、
大人の女性の出で立ち、、、

あえてそれを選んでいるのであろう。

大人になってまださほど経っていない、
その歳を聞いて少し驚いた。


ただ、、、

裸になった娘は、やはり無垢であった。


肌は限りなく透き通り、



肢体は限りなくしなやか。



限りなく美しい娘を、、、


縄で連れて逝く。