昨年の「どまんなかオフ」で知り合った娘。

そのままＡＫＢ４８に加わっても、選抜メンバーに入れそうな可愛らしさ。
知り合いの実の姉だと聞いて、なお驚いた記憶がある。

先日の「どまんなかデラックス」で一年ぶりの再会をして、少し話もした。

その娘が愛縄会に来た。

初手合わせ。

可愛い顔から想像できないような、肌のしなやかさと柔らかさ。

目を閉じ、縄に身を任せている。



眩しいくらい美しい脚に縄をかけたとき、、、

目を閉じたまま、口元から吐息を漏らした。



宙で舞わせる。

形を変えても、眉一つ動かさずに全てを受け入れる。



柔らかな曲線、、、
抜けるような肌に、縄の軌跡。



解き終わった頃、、、
粗かった呼吸が穏やかになっていった。

女流緊縛師　蓬莱さすみ女史が主催している「愛縄会」

名古屋で、二か月に一度開催されている。

誰が言ったか、仙台、水戸と並んで名古屋は「三大ブス」の街。
名古屋にはよく出かけるが、
正直申し上げて、ブスがいない、、、と言うより、
美人しかいない。

今回は、そんな名古屋美人が勢ぞろい。
ましてや、東京からの超絶美女達が加わり、
参加の男子達は奮い勃つどころか、タジタジ。

そんな中で、、、
先日行われた「どまんなかデラックス」の舞台で縛った娘。

毎回、責め心を存分に掻き立てられる。

縄の香りだけで、、、
声だけで、、、
逝き果てるようになった娘の、、、


美しい脚を、痣が浮き出るまで叩く。

すでに頂点に達した娘が更に悶え足搔く。

そこに熱い雫。

更に高い頂点を追い求めるように、体じゅうが脈打つ。



追い打ちをかける縄。



宙に浮いた浮遊感を感じる余裕など、
既に彼女にはない。


何度も押し寄せる快楽の波を必死に堪える。



体じゅうの痙攀を止める術など、、、もうないことを知る。



人前で、悶え狂うことへの抵抗、
人前で、逝き狂うことへの抵抗、、
人前で、雌の大きな呻き声を出すことへの抵抗、、、

全て無駄だと悟った時に、

体じゅうが濡れそぼり、女の艶と香を放つ。



地上に降りてもなお、、、



体は昇り詰めていく。。。

無垢な娘。

控えめな笑顔。

期待と不安に震える身体。

縛る前に、、、

あえて着衣を乱す。



小さな手、細い足を縛る。

胸元を乱した時、小さな声が漏れた。



すくんだ肩から漂いだす女の色香。



縄と、淫らな自分に酔い始めた。



静かな部屋に、粗い吐息。



視界をともに羞恥心が消えていく。

目の前で、無垢な娘が女に変わっていく。

恥ずかしげな胸が誇張していく。



抜けるような肌に、、、



そっと、、、ゆっくりと、、、



縄を這わせる。



露わな姿。



蘇る羞恥心に、奥歯を噛み締める。



護り続けた女の核心に一筋。



抑えていた全てを吐き出した。。。



理性、、、羞恥心、、、

護っていたものが奪われていくことを、

歓びに感じる自分を知る。



最後に、、、

そっと胸を自ら隠して、、、

女は、無垢な娘に戻っていった。

大人になったばかりの若い娘。

あどけない笑顔で、、、

「縛ってください」


縄を見るだけで潤む目。




一筋かかるだけで艶づく肌。



縄を絞るたびに漏れる吐息。



抱き寄せるだけで熱る身体。



責める。



濡れそぼる花園。



はしたない自分に打ち震える。



自由にされる、、、



歓び。



責められて、、、



漏れ続ける声。



責められて、、、



震え続ける身体。



痙攀は縄を伝わり、



梁を軋ませる。



和服と畳の似合う、

艶女。

梅雨入りした京都。

町屋に着いた頃、雨がやんだ。



木の匂い。



縄が畳を打つ音。



肌が、縄色に染まっていく。



鳴き縄の音に、、、



吐息が混じる。



潤む身体に、、、



縄が応える。



締め付ける縄に、



心も体も



犯される。



何度も、、、



何度も、、、



繰り返し。



縄に抱かれた時間。



香りを惜しむ。