2018/05/11
いろいろな場所で
多くの緊縛写真展が開催されるようになった。
以前はプロの写真家が撮り下ろした写真集や雑誌を
抑揚しながら見漁っていた。
最近は、
プロアマ問わず、芸術的な写真を多く見ることができる。
良い時代である。
モニターから見る写真も素敵であるが、
やはり写真展の大判に引き延ばされた写真はさらに見惚れる。
抑揚しながら見漁っていた。
最近は、
プロアマ問わず、芸術的な写真を多く見ることができる。
良い時代である。
モニターから見る写真も素敵であるが、
やはり写真展の大判に引き延ばされた写真はさらに見惚れる。
写真・カメラの知識、技量、、、
全く持ち得ない私ではあるが、
緊縛の記録として、
写真を撮る機会は多い。
写真を撮る機会は多い。
写真用の照明は用意しない。
部屋の少ない、、、
でも暖かな灯りのなかで
でも暖かな灯りのなかで
艶めかしく変わってく娘の表情、
肌の艶、、
放ち出す色香、、、
それを、
まなことカメラに焼き付ける。
まなことカメラに焼き付ける。
間近で、
少し離れて、、
眺めながら、、、
シャッターを切り、
旨い酒を呑む。
旨い酒を呑む。
漏れ出す声と吐息が、
最高の肴になる。
さて、、、
まだ欲しいかい?
また旨い酒が呑めそうだ。
2018/04/08
私の命令は
絶対である。
差し出した手を
拘束され、
着衣をはだかれても、、
抵抗してはいけない。
『尻を突き出しなさい。』
『よし、、、いい娘だ。』
『さあ、この手を後ろにして』
『もっと見せてごらん。』
胸を鷲掴みにされて、
下着さえ千切られ、、
髪を乱されても、、、
逆らうことは許されない。
子宮を踏まれて濡らし、
涎を垂らしながら舌を突出し、、
女の真髄を塞がれ、、、
鞭で躰を裂かれても、、、
決して拒否をしてはいけない。
歓喜の吐息、嗚咽、悲鳴も
はしたない姿を晒すのも、、
従順に命を甘受しただけだと、
娘は自分に言い聴かす。
娘は自分に言い聴かす。
足元へ這い寄りながら娘は思う。
どうぞ、、、
また命をください。
また命をください。
Photo by Hiko
2018/04/06
かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ
「おみなご」から「おなご」へ。
黒髪は艶やかな鳥羽色へと、
躰は艶めかしい曲線へと、、、
変わっていく。
躰に感じる火照りと、
触れられるその手の熱さに、、、
おみなごもおなごへと変わったこと思い知る。
さ、、、
帰ろうか。
帰ろうか。
黒髪の清楚なおみなご(女の子)が、
妖艶なおなご(大人の女性)へ。
Photo by Hiko
妖艶なおなご(大人の女性)へ。
Photo by Hiko
2018/02/13
大雪の続く雪国。
例年では通れる道も、
雪に埋もれていた。
例年では通れる道も、
雪に埋もれていた。
そんな中で、、、
奇跡的に雪雲の隙間から、
淡い陽の光と、
淡い陽の光と、
舞う粉雪。
薄目を開けた瞳に粉雪が飛び込み、
涙と一緒に零れ落ちた。
雪にも負けない真っ白な肌が、、、
縄と同じ紅色に染まっていく。
涙と一緒に零れ落ちた。
雪にも負けない真っ白な肌が、、、
縄と同じ紅色に染まっていく。
やがて、
紅潮した肌の色と正気が、、、
失われていく。
紅潮した肌の色と正気が、、、
失われていく。
視界も音も、
逝くことも、、
脳が遮断していく。
逝くことも、、
脳が遮断していく。
雪に接していた肌は、
叩いたように色付く。
火のついた躰が、
雪をも解かし埋もれていく。
雪をも解かし埋もれていく。
部屋に戻り、
冷えきった躰を温泉で温める。
冷えきった躰を温泉で温める。
雪の中で、決して長くはなかった縄の時間。
また縄を求める。
今度はゆっくりと縄に浸れる時間。
縄の音も、
縄の香も、、
縄の香も、、
暖かな部屋の薄明かりも、、、
躰に刻み込める。
雪と縄に深く沈んだ日。
縄を纏ったまま眠りについた。
また来ような。